レバレッジ・リーディング 本田 直之 (単行本(ソフトカバー) – 2006/12/1)

レバレッジ・リーディング レバレッジ・リーディング
(2006/12/01)
本田 直之

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・アメリカ人はビジネスパーソンが実によく本を読んでいる。読書=事故投資、という考え方が徹底されている。
・月平均の本・雑誌の購入金額:1000円未満が34.4% 2004年2月24日日経流通新聞
・この本から何を吸収したいか、の仮説が非常に大事
・読書を投資活動として捕らえ、100倍になって返ってくるものだと考える。本を読む時間がない、ではなく本を読まないから時間がない。多読によって情報の取捨選択能力が身に付き、何が必要かを考える主体的な思考力が身に付く
・本には他人の十数年分の知識や経験が詰まっている。読書をしない一流ビジネスパーソンは存在しない。
・人生に一番外のある言葉は明日だ。この言葉を一番多く使うのは貧乏な人、成功しない人、不幸な人、不健康な人だ。明日から、という言葉に意味はない(ロバートキヨサキ)
・目的を持って本を選ぶ。自分の目標、課題からどんな本が必要かを認識する。ミッションを6つに割ったときに必要なものをとりあえず10冊前後読む
・教養型:学者が書いたようなもの、ではなく体験型:実践ノウハウが重要。人の経験メモリーを盗む感じかな。
・これは面白い経営方針だ、変わった投資のやり方だ。を追求する。
・共通認識をもち、それを基に一人一人がどう行動するかを話し合い、具体的な行動に移した。
・雑誌など:日経ビジネス、日経ベンチャー、週間東洋経済、ダイヤモンド、GQ、Business Week, Fast company,AdvantEdge、Audio-tech business book summaries, executive book summaries, TOP Point +amazon top rank
・本めるまが:毎日3分読書革命、ビジネス選書サマリー、Webook of the day、後悔しないための読書、
・ビジネスめるまが:プレジデントビジョン、インターネット虎の巻、ワニレポ★せっかくやるなら楽しくやろう。ファイナンシャルアカデミー通信
・自分にとって優しくて値段の安い本のほうがすぐに役立つことが多い。
・テーマが決まっているときはカテゴリー集中法で片っ端から読む。新刊はリアル書店で
・刈り取ることに熱中しすぎて、刃を研ぐことを忘れている人があまりにも多い(コビー)
・読書の流れ:目的・何を読むかを決定。制限時間を設ける。目次や表紙、あとがきからプレリーディング→→カラーバス効果とポイント目印をつけながら読む。習慣化する
・この本をどれくらいの時間で読みきるかを決める。1-2時間で十分なのはすでに持っている知識を強化する。成功体験、体験談。自己啓発モチベーションUP本。
・時間を決めたら、カバーの袖や奥付のプロフィール、あとがきなどから全体を俯瞰
・後は80:20の法則を重視しながら、全体の16%を拾うつもりで読む。だめなら捨てる。
・読むスピードは一定ではなく、緩急をつけて、カラーバス効果を使って。本を読んでるときに思いついたものはどんどんメモ。自分だったらどうするかが重要。飽きたら違う本に移る。どんどん、スピードを落とさない。
・読後フォローをシステム化する:ポイントをつけたところを、自分用にメモをする。メモをして、実行するのが重要。重要なところを記しつけて、それを必ずメモに落とす。
・メモは週一回位。これも時間を意識しないと、なかなか進まない。ただ、読み終わってから数日寝かしたほうが効果が高い。メモを作ったら、カテゴリーごとに分ける。データと引用文も適宜作る。
・偉大な言葉は一行の中に豊富な知識を含んでいる。
・年間で読むうち5%-10%は「これは」と思う本に出会う。それは何度も読み返す。読み返すときもレバレッジリーディング、どんどん重要だと思うところを斜め読み
・原理原則10冊:人を動かす、道は開ける、人生を変える80対20の法則、ビジョナリーカンパニー、プロフェッショナルの条件、フォーカル・ポイント、よみがえる商人道、信念の魔術、達人のサイエンス
・知識に経験が加わって、初めて物事は「できる」ようになる。それまでは単に知っているに過ぎない。できると、知っているの間には深くて大きな溝がある。
・成果を挙げるのはひとつの習慣である。習慣になるまで、条件反射として身に付くまで、いやになるほど反復しなくてはいけない。
・読書後のフォローは絶対必要。線を引いたところを抜粋したレバレッジメモを作る。
・メモは常に持ち歩き、空き時間に何度も読む。メモはパソコンでべた打ち→プリント。
・一度読んだ本は捨てる。残すのは5-10%のみ。メモの内容を条件反射的に行動できるレベルまで実践で活用する。何度も何度も反復する。