英語教育に見る東南アジアと日本

あるblog(なぜか消去されている)を読んでいて
東アジア(中国、台湾、韓国、等) の英語教育
 
という記事を見つけました。
 
 

東アジア国々(中国・台湾・韓国)では、英語教育が強力に推進されています。
その中には英語学習、英語指導で悩む私たちが学ぶべきこがたくさんあるはずです。
 
全力疾走!韓国の英語教育
韓国で英語教育を推進する動きがより一層高まっています。
 
 政権引き継ぎ委員会で、李次期大統領は2013年までに、
2万3千人の英語教育の専任を招聘すると同時に5年間の任期内に4兆ウォン(約42億5千ドル)
を英語教育強化のために費やすことを決定しました。また英語教師資格制度を定め、
3年~5年周期で更新を行い、能力が不足しているものは解雇するとしました。

ウォン2年分チャート
ウォン2年分チャート

通貨がまずい状況になっていますが
教育には投資をする、という事なのでしょう
 
翻って日本の教育費、どういう配分になるのでしょうか、、、と言うと対GDP費では圧倒的に低いんですね。
この予算の中できっと既得権益が強い教科があるのでしょう・・・。
 
企業側でも日本の平均で従業員一人当たりに掛ける教育コスト=1万円/年間
 
という統計が出ています。
 
「知識の絶対的な価値」が以前と較べて圧倒的に高まってきている時代。
アジアの中で、世界の中で、日本として「何に」投資をするか、考えるべきじゃないでしょうか。
 
個人的には会社を経営する様になって「儲かるなら」という非常にドライな感覚をベースに、
教育の必要性を非常に感じます。
 
ロジカルに考えて、天才じゃない限りoutputの質はinputに比例する「はず」なので、
企業を強く、日本を強くして行く一番の道は、「教育」だと思うのですが。
何がブレイクスルーになるのでしょうか。

道は険しく、遠いです。(それが面白いのですが)

久々の投稿×まじめモードでした。