グローバルプライスとローカルプライス

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最近月に1度(以上?)アジア各国を回っていて強く思う事が

グローバルプライスとローカルプライス。このダブルスタンダードって普通なのか??

ということ。

例えば、直近の台湾で食べたベスト夕食は、意外にも鼎泰豊ではなく、その辺の屋台で食べた担仔麺だったりするし(多分50元=150円くらい)その次は同点で夜市で食べた油飯(ちまきみたいな物です)とワンタンスープ。どっちも30−50元。

一方・・・。
写真のコーラじゃないけど、日本で売っているようなソフトドリンクやら、
スタバやらは300−500円(100元−200元)と日本とかわらないし、
ちょっとおしゃれなお店で食べる中華含めた料理の値段は、だいたい一人前1500円くらい。
もちろん高級店になれば1人前楽に10000円くらい。
この状況は台湾でも、中国でも、シンガポールでも、タイでも、ほとんど変わらない。

これって普通なのかな??って強く違和感を感じます。
台湾はまだ一人当たりGDPが年間16,000USDくらいなので、日本の1/3、
中国は2,000をちょっと超えたくらい、なのに日本と同じ物価(しかも食べ物=必需品)
のプライスラインをもってる。

個人的にはすごく違和感があるのですが、
これは普通の事なのでしょうか???

日本のン十年前も同じく「GHQプライス」みたいなレストランが、
あの量(町中にふつうにある)だけあったのだろうか・・・。

興味深い。

「グローバルプライスとローカルプライス」への2件のフィードバック

  1. ローカルプライス=地元向け
    グローバルプライス=観光客向け
    と考えるならば、日本の観光地でも小さなレベルで違和感は存在していますよね。

    戦後の日本にも、大きな価格差があったのか興味深いです。

  2. コメント、ありがとうございます!

    観光客向け、その通りですね。
    確かに「地元の人間は行かないけど、地球の歩き方に載っている店」とか多そうですし、
    ある意味ミシュランとかも同じような話ですね。

    絶対に「場末だけどうまい焼き鳥屋」とか、お弁当屋さんが載っているイメージはないなぁ。
    問題はその格差が「どこまでか」ですね。

    とはいえ日本の場合は1〜1.5倍くらいが地元客向けと観光客向けの差だとすると
    平気で10倍ありますからね、僕の知っているアジア各国は・・・。

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