1ヶ月と1週間。

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震災から一ヶ月と1週間が経ち、アスノバも大きくいろんな事が変わっています。
諸外国の中には帰国勧告や渡航制限をしている所も多く、スタッフの中にも
震災後すぐに帰国をした者が多くおります。

一方、1ヶ月が経ち、 少しずつ、平常に戻ってきているのか「日本に戻ります」
という連絡も増えてきました。うれしい事です。また仲間が帰っています。親の反対を押し切って、帰ってくる子もいれば、かえって来れず、海外現地で価値を発揮してくれている子もおり、頼もしい、と思いながら、未来の働き方、とかアスノバが将来「本当にどこでも働ける会社」になる為に必要な事を考える事が多い気がします。そういう意味では何かの示唆なんだろう、と地震を前向きにとらえる様に。

先日、地震前個人的に一番のGood Newsだったグラミーアーティスト、上原ひろみさんのLiveに幸運にもチケットが手に入り行く事ができました。初Live、演奏はもちろん「すごい!」と「はぁ・・・」というため息の連続ですばらしかったのですが、何よりも「いま、私にできる事、ピアノを弾いて、皆さんと最高の時間を共有する事」というお話に感動しました。

世界的なアーティストとまだ何者でもない自分を比べても何も意味が無いかもしれませんが、
世界的なアーティストでも自分がやれる事で精一杯、誰かに何かを届けようとしている。
世界的なアーティスト以上に、未だ何者でもない僕らは、精一杯、誰かに何かを届ける!
という気概で負けない様、一歩一歩歩いて行く。そんな事を心がけたいと思いました。

日本的に、4月は新しい事・物が始まる月。前を向いて、できる事を精一杯、やって行きましょう!!