アジアを考えるセミナー。

kato

やっと体調が復調。長かった(2週間くらいかかりました。皆さん風邪にはご注意を。。。)

で、やっとなおった結果、その前後の仕事が完全にstuck、、、
色々こなして遅ればせながらやっと駆けつけられたのはILN会議

加藤さんがすばらしい話をしてくれていました。
(最初からこないと駄目!!とおしかりを受けてしまいましたが、、、すいません>加藤さん)

感銘を受けたのは(意訳含め)

・起業家のロールモデルが必要。特にアジアでの大成功起業家、「かっこいい」と思わせる様な存在を創らないと。
日本人はロールモデル、右に倣え、は得意。

・日本で「出る杭」になると徹底的に叩かれる、でも外でやったら叩く人がいない。凱旋、
と言うのはモデルである。

・上場企業で数社、本社を海外にする企業がでてきたら、いろんな規制が変わる可能性がある
(細かいお話は割愛)

日本はマックやスタバが「合弁」を組んで(オリエンタルランド=ディズニーもですね)進出してくる
希有な市場、世界から見ると「世界一進出が難しい市場」一方日本企業のやり方は中国・インドでは通りにくい、
ここら辺は実感値としても「その通り」。この解決策は、加藤さん曰く

・トップが本気
・正しくやる
・強みを持つ(持っている)
・勝つまでやる

これをフルコミットでやっているのが加藤さんの会社
いつかお仕事がご一緒できると嬉しいなぁ。

**ここからよたばなし**

上に書いた日本人は中国・インドでは成功しづらい、ただし、若い世代×気概のあるやつ×日本社会不適合者
(失礼ながら僕も含め僕の周りに居る方々)は以外と「するっと」中国市場・インド市場・ベトナム市場でお仕事をしている人が多い。その方々との話の中で出てくるのは、日本人の考え方って「日本とそれ以外」くらい世界から見ると標準からずれてるよね、っていうお話。加藤さんのたとえの中にもありましたが、日本人はパーティーで「アメーバーの様に」「日本人だけで」コミュニティをつくり、お話をするみたいです。
(そりゃ僕も英語の壁に関しては、、、ですが、必死で食らいつこうとします。だって損じゃないですか!)

この記事でも出ているけど、再考の褒め言葉はaccountable、と言う事を日本人が認識すれば、これが最大の褒め言葉だと言う事を意識すれば、もっとやりやすくなると思うけどなぁ。

実は凄くシンプルで、どんなに信頼している人にも解らない事があるし、その解らない事が不信を生む、
少なくとも意思決定は「他の人から見たら???」を排除して、シンプルに「こういう原理原則で動いています」
が解る状態で仕事をしていれば、そんなに問題にならない気がするのだけど・・・。

***

実体経済に世界の目が向いているときに、本当にリアルに成長が「あり得る」市場としてのアジア、
ここに大きな可能性がある、というのは本当に全面的にagreeで、それを「どう」やって行くか、

自分自身がファーストペンギンになれるよう、一歩でも前進しないとなぁ。

加藤さん、ILNの事務局の皆様、本当にありがとうございました。

ps:ILNの2次会、いろんな意味で凄かった。よくお世話になる某大学の本拠地、ある分野のメッカみたいな所でも見た事無い方が・・・。それ以外にも、某営業会社のTOP営業マンや、マミーや、素敵な某会社大学の方など、凄く楽しい出会いがありました。なかなか楽しい会です、お勧めです。

さて、来週一週間詰め込んで、再来週は上海だ。