日本人が他のアジア各国との会話の中で理解できない事の中でも大きな事の一つが
「徴兵制」
wikipediaによると
現在徴兵制度を存続させている国家
ドイツ、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、ノルウェー、スイス、ロシア、韓国、北朝鮮、イスラエル、トルコ、台湾、エジプト、マレーシア、シンガポール、ポーランド、カンボジア、ベトナム、タイ
女子も徴兵の対象としている国家
イスラエル、マレーシア
良心的兵役拒否が合法的に認められ、代替役務が制度化されている国家
ドイツ、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、スイス、台湾、ロシア
良心的兵役拒否が一切、合法的に認められず、代替役務が制度化されていない国家
韓国、北朝鮮近い将来に徴兵制廃止が検討されている国家
ドイツ、スウェーデン、スイス、ノルウェー、ロシア
志願者だけで定員を充足し、法律上は兵役義務が存在していても、実際には徴兵が行われていない国家
中華人民共和国
と、かなりの数がアジア圏。逆にアジア圏の国々はかなりの数徴兵制が「普通」
実は日本以外のアジアの国では徴兵制は「普通」です。
これってすごく大きくて、文字通り「訓練」をされた経験のある人と、
日本人は交渉ベースで(共にもふくめ)戦う場面、駆け引きをする場面がある訳です。
そして、その事が織り込み済みの人生か、そうではないかも人生観が結構違う。
相手との話をしている「背景」が合わないとき、結構根本的な事で知らない事が出てきます。
その中の一つの例かな。
ふと今日ある案件をシンガポール人にお願いしようとしていて、
「来年から徴兵なんだよね」という言葉にびっくりしてエントリー。