報酬は民間大手企業並み、政府の後ろ盾があるから安定性は公務員並み、難しい仕事の判断は官庁がやるから仕事は楽、ということになるのだろうから、一部民営化されていて完全民営化はされていない政投銀は「天下りの楽園」のような組織になるだろう。  それにしても、政投銀の完全民営化撤回に反対だという意見を持っている有権者は、選挙の際に一体どの政党の候補者に投票すればいいのだろうか。この問題では、与党だけでなく、民主党もダメなのだ。共産党が「完全民営化」に賛成するとも思えない(それこそ「まさか!」だ)。選択肢がないというのは困ったことだ。

政策投資銀行完全民営化撤回に呆れる|山崎元のマルチスコープ|ダイヤモンド・オンライン

こういう「まさか」以外のまさかが実現されるといいのに。

総じて悪い方の、既得権者(多くの場合は悪い年寄り)と何にもしない人たちと官僚にだけ都合のいい事がまかり通る。

しかも「100年に一度の・・・」を隠れ蓑に。

嫌な世の中だ。