かなりご無沙汰になってしまいました。自分の意見をまとめる時間すら無い時期を反省です。
”完全にいいわけですが、twitterをやっているとblogを書かなくなる”
よく見る言葉ですが、本当にそう思います。
日々の小さなネタはほとんどその場で書いてしまうので、なかなかblogを書かなくなる。
自戒の念を込め、確かに。と思います。この手軽さを自分の思考のブラッシュアップに上手くつなげたい物です。
と、、言い訳はここまで。この1ヶ月ほどの中で衝撃的な会話があったので、ご報告。
ちょうどこの時期、中国では大学の受験結果が出ます。
台湾も進路を真剣に考える時期。中華圏の来年度以降の進路決定の時期なのです。
当社の留学プラットフォーム(β) にも、日々問い合わせが増えている、という状況です。
そんな中、スタッフの一人から、さらには台湾にいるパートナーから
「受験予定だった学生から断りの連絡がはいりました」との事、詳しく聞いてみると
「日本には未来が無い、なぜそんな国に留学をするのか」
「アルバイトや就職、いまは日本ではできないと聞く、留学しても生活できないし、その後のキャリアも無い、
もう日本に留学に行くのは私たちに取って何のメリットも無いので親が反対をしていて、どうしても行けない」
という内容。絶句しました。「日本と言う国の立場がここ迄下がっているのか」と。
確かに昨年末の入管統計をみても25%ほど、留学周りの学生(主に日本語学校の入学者数)が減っている様ですので、
状況は急激に変わっている様ですが、ここ迄言われると・・・。
一方、実は某学校とともに取り組んでいる新しい学校学部の設立リサーチでは、いろいろ「こうやったら日本もまだまだ戦える」ポイントが見えてきていたりします。
今出来る目の前の学校とともに、少しでも「日本、ではなくXX学校に行きたい」という学校を増やす事を目標に一歩一歩進みたいと思う、そんな決意表明でした。