今日は今月から始めた勉強会。最近”事業視点で物事を進めてほしい”という要望をすごく多く出しているので、その事業視点が学べるような内容をまとめて発表。
2週間に一度位、こういう勉強会があってもいいなぁ、と個人的には思ったので、どんどん続けていきます。こういうのも会社の資産になるなぁ。
最後はアスノバがどういう事をやって行くべきなのか、教育事業の意義・目的・大義名分って?という話を真剣に議論(という意味では狙い通り、一番トッププレイヤーから話ができた)
そのなかで出てきたのが冒頭の言葉。という言葉。
大好きなGuy Kawasakiさん が言っていたMAKE MEANINGがなぜ儲かるか、の強力なロジックだと思うので、ご紹介。
- A.会社は社会(の中の誰か、もしくは大勢)からお金をもらって生計を立てている。
- B.社会からもらうお金の総量は基本的には社会に対してその会社が起こした・起こす価値の総量に比例する、はず。あくまでセオリーのみ、かつ大雑把に言えば。
- C.社会に対しての価値というのは、かりに個人の思いつきだとしても社会(の中の一部の個人や会社かもしれないけれど)が「今無くて困っている」「悪いと思っている」「なおしたい、こうあったらいいはず」という事を現実に変えていく、サービスを提供することで産まれる。
- D.なるべく大きな視座・視野で社会に起こっている不満や本来大きな社会的な問題を「あるべき姿」にしようとするいい志と使命感を持って大きな問題に取り組むと、B・Cが正しければ価値が大きく生まれ(問題が大きいので)Aでもらえるであろう生計を立てるためのお金=Profitの大きさが大きくなる。
こんなことを漠然と考えるに至りました。整理すると↓
Profitの大きさは(X)社会Benefit(Y)に比例する。社会Benefit(Y)の大きさは志(Z)に比例する。
これが正しいとすると
X=Y,Y=Z →X=Z が成り立ちますよね。
教育は換金効率が悪い、というイメージがあります。
事実株式会社立の大学もいくつも潰れている。経営のプロを標榜する方々の学校ですら・・・
そういう業界だからこそ、かつ誰もが「世の中に対しての良い影響」という事”だけ”は認識出来る業界だからこそ、
プロフィットの大きさ=志の大きさ。こういう事を大真面目に実践しながら、アジアに良い教育を届けたいなぁ、と志を新たにしました。
明日は祝日、この考えを少し深めてみます。いい出会いもありそうなので、その方とも話せたらいい、かな?
みなさまもよい祝日を!