合格のレベルを上げる。

ポジションによって必要とされる「合格」のレベルは本当に違うな、、、。と感じることが多い今日このごろです。昔、一営業マンだった頃、許された「合格」の基準と、マネージメントをやってからの合格の基準、誰かに投資を受けて会社を運営している時の合格の基準。判断の軸としてより厳しく自分にも、新規の案件にも課していかないと生き残れないし、それが自分の戦うステージが上がったんだな、という一つの基準になっていたりします。

頑張っている「から」許される、から正しいことをやって頑張って「も」許されない世界で戦っている。当たり前ですが、そういうことなんだ、と思います。プロスポーツの世界なら当然で、3歳であればドリブルができた「だけ」で褒められますし、プロであれば難易度の高いシュートを強豪相手に決めて初めて「合格」とされる。プロが3歳相手にいくら頑張ってゴールを決め、100:0で勝っても何ら評価されない。プロスポーツならわかるメタファーをビジネスでもしっかり意識し、正しい手を打ち続ける努力をしたいと思います。