私とあなたが違うことに合意をする。

よく欧米圏では出てくるこの言葉、企業経営でも同じだな、、、と思います。意見の対立は当然、その上でどうしましょうか?というスタートラインを引く言葉、と言う意味ですごく適切ですし、こういう考えを持っておかねばな、、、とよく思ったりします。最近は日本人が多い組織なのですが、それでもこの言葉を意識するポイントが有る、と言うのは僕が外れているからなのか、それともそういうものなのか。。。悩みどころでも有ります。

意見や立場が「なぜ」違うのか、と言うことをポジティブに議論し、其の上で解決策や進むべき道を探る。字面にすれば当たり前ですが、なかなかやるのは難しいです。本来、意見が違っている”コト”とそれを言っている”ヒト”は切り離すべきだと思いますが、それができず、ごっちゃになると「あいつとは合わない」的な不毛な論理になりがちです。其の程度の議論しかできなければその組織はそこで終わり。多様性についていけない組織・人、なんでしょう。当然他者とは違う切り口、意見があるべき、と言うことを前提にした上で、事業・議論が前に進むことを最優先に、ディスカッションを重ね、実行を重ねていかねばな、と思いながら今日も歩いてまいります。