動機善なりや、私信なかりしか。を言ったのは稲森さんですが、今日のタイトルはもう少し俗っぽい話です。自分のチームがそうなってはいかんな。。。と思いながらこれを書いています。
世の中の流れは大きく見ていたら変化はゆっくりに見えるかもしれませんが、細かく見ると早いな。。。と思います。例えば弊社のスクール事業部で言えば、スクールという形態は変わっていませんし、オンライン、と言う概念も(MOOCSとか色々出ていますが、本質的には)変わっていないように見えます。ただ、小さく見ると2年前まで各事業所数百万円のサーバーが映像事業には「必須」でした。でも、今は全部オンラインに変わっています。(月賦になっただけ、、、という見方もできます)。反転学習など見方を変えれば新しい学習が多く出てきていますし、それをサポートするツール・話す言語も違ってきています。
例えばキャリア事業部では、昔は人材紹介会社の候補者獲得というのは「自社メディア(リアル・WEB、その他問わず)、以上」でした。大きく見れば「候補者を募集してきて、キャリアに対してのアドバイスを行い、企業とのマッチングを行う」という業”自体”は変わっていませんが、候補者獲得の手段がリクルート、インテリジェンス、EN、大手各社、更にはWEBの発達で相互のDB乗り入れも(もちろん合法で)できる・やっている所が多くなりました。隙間を埋めてくれるツールも、多くなりました。(これも、月賦というか、費用が細分化した、と言う見方かもしれません。)モデルが変わらずとも、細かく、速く、進化しています。
その中で、自分たちのやり方「だけ」が止まっていたら、、、。かなりぞっとします。何が何でも新しいものが良い。とは言いませんが、時代の流れの中でそれはあっているのか。目的に対して今、過去の経験則を使うのが正しいか、常にこの問は小さな判断にまで適応したい問です。自分たちの組織が「あそこは古いよね」と言われている。そんなチームに未来が有るようにはとても思えないので。(逆説的にそれを「羨ましいな。。。」と言われるような規制産業も沢山あるとは思います。)今の時代の流れ、どんなツールを使っているか、どんな言語をつかっているか、どんなソリューションが有るか、常にアンテナを張っていこうと思います。