いろんな価値観で物事を見る。

意思決定をする際に、毎度同じような価値観で見るか、それとも裏を見るか。今ある常識すら疑って、違う価値観で見れるかどうか、大事な気がしています。

企業経営でもダイバーシティが叫ばれている一番の原因は、より世界の動きが早くなり、予測が難しくなり、複雑になってきたからだ、と思っています。そう考えると、ちょっと前に通用していた価値観や、常識「すら」足かせになりますし、ターゲットとする人種、嗜好も昔に比べて多様化しているように感じます。5-10年前に外国人の新卒採用をする、という企業は決してマジョリティではなかったように思いますが、今は(去年ベースでも50%弱)とほぼマジョリティになってきているようです。

働いている=企業内の意思決定者=消費者でも有るわけ+訪日外国人が1,341万人と、就業人口の1/5(ちなみに十年前の2004年は600万人強)と、様々な所でモノカルチャー(単一民族、単一国家)が前提の時代から進化しているように感じます。(これは海外も基本的に同じだと思います)いろんな価値観、色んな角度で物事を見る、そんなことを考えながら土日過ごして行きたいな、と思います。皆様よい週末をお過ごしください。