THE GOALを読んだ時に大きな衝撃があったのを覚えています。その当時は色々続編を読んでも「製造業」というククリでしかとられることができませんでしたが、最近、経営の中での制約理論の「翻訳」がやっと腹に落ちた気がしています。
スループットを上げる、を企業目的にした時に「自社として、自事業部門として何をそもそものスループットとするか(一義的にはキャッシュフローだけれど、それ以外にミッションに繋がる確かな指標KGIが必要そう)とそのスループットを上げるために何がボトルネックか、それをどう乗り越えるか。(乗り越えるための手順は本書に書いてある)。実際には問題は毎度毎度「複雑な顔」をしてやってくるけれど、シンプルに考えれば上記の通りのはず。スループットを全員で認識しつつ、ボトルネックは何なのか、組織全体で常にこれを問う会話を「当然」とできるよう、意識をしていきたいです。