職業人(と書いてプロと呼ぶ)の常識

今日は所要で東京を離れ、ある地方都市へ。ご一緒させていただいた方が元日本のトップランナー(世界陸上の日本代表)今は引退して居る方なのですが、その方と話をしていてためになった事をメモ。

何のことはなく「一日2回練習する」「1日20km程度普通に走る」「毎日やっている」というもの。日に20-30km走るのを毎日やったら、僕なら間違いなく2-3日で故障しますが、それを何年も、何十年も「普通に」やっている所に凄みを感じました。しかもこれでも現役は引退している方。。。他の競技をやっている方から見たら狂気でしょうし(スピードは違いますが、サッカーの2-3試合分を1日で走る)正直動やったらその耐久性を手に入れられるか、検討もつきません。

振り返って(その方は現役は引退したものの、今でもランニング関係を職業にしている)「だからプロなんだ」と言う事に気づいた次第。普通のランナーからすると「できないよ」というレベルを「普通にこなして」こそのプロ。そして日本代表レベルなんだな、という学びをもらいました。自社が「日本代表」というレベルで仕事をしたければ、普通の人からすると「想像できん。。。」というレベルを一旦のゴールに置く。そんな仕事をしていきたいものです。