2年半ほど、事業部として持っている某部門。最近やっと、しっかりと理解してきたな。と思えた瞬間が有ったのでメモ。(遅い、、、と自分には言い聞かせています。)
相変わらず自身のexcutionの弱さは顕在(反省)ですが、得意どころから切り込む分析はどんな時も有効だな。と思いました。僕であればファイナンスと現場の営業両面のサンドイッチ的な読み方。まずは現場から、どこがKPIに「なり得る」のか(KPIが大事、と言う話はまた昨日書いた話が大事だと最近本当に身につまされて思っています。。一般的な話とは真逆で、そもそも見つけるまでが大変で、それが見つかれば勝ち。という話です。)の当たりをつけるのと、キャッシュポイントを自分で売ってみて理解する事。ファイナンス面はもっと抽象的に、俯瞰してみてキャッシュポイントからの数値がどう現れていくのか。キャッシュアウトのポイントはどう数値に反映されるのか。どんな水準なのか。売上、原価、販管費の出方と水準。これをとにかく何度も何度も行ったり来たりする。手触り感が出てくるまで。という所です。
小さなことで言えば、とにかく変動費。なのか、とにかく固定費が大事。なのか。ここからB/Sまでイメージできるようになってくると、もうほとんどビジネス上変な意思決定や、大きな数字は空で言っても狂わなくなってくる。というイメージでしょうか。(すいません、今日の話は本当に個人用のメモですね。)
堀江氏が(賛否両論有るでしょうが)以前言っていた「繰り返しの購入があり」「粗利が大きく」「変動費率の高い」ビジネスといった時になんとなく「ああ、うちはこの水準」というのをサラッと言えるようには最低なっていないとな。となんだか急に思い出しました。ビジネスの理解は自分の得意なところから切り込んで、しっかり手触りのある状態にしておく。どんなビジネスでもこれを初期にやりきろう、そんなふうに思った次第です。