リサーチをする。提案をする。いまより良い状況を作る。普通だと思っているこの感覚、それはそれで特殊なんだな、と思うことがあったのでメモ。
友人との会話の中で出てきた話で、実際にはビジネスとは全く関係ない話だったのですが、上記感覚は極めて「金融・メディア寄り」の思考の癖何だな、と思った次第。何も持たず、情報の行き来(ないし視聴)がある事が収益の根幹になっている業種はとにかく「自分の状況を変えずに、如何に良い状況を作るか」という事が生命線。できなければ即、死にもつながるので、インプットとしてのリサーチ力、同じ情報を受けた時のアウトプットとしての提案力は極めて重要です。
一方、例えばそれはメーカーにはなかなか無い感覚で(同じ改善、と言ってもどちらかと言うと研究開発寄りの部分ができたり、物理的に物を動かしたりする、という「物理」の話が付随する。という意味ですが)同じような粒度・確度・深度を前提に(それぐらいできるだろ、という感覚で)会社経営をしていくと、多くの人に取ってtoo muchになってしまう(こともある)という自分に対しての警告とともに、それが特徴の一つなんだ、と言うことを認識しながらチームを創っていきたいと思います。