現状維持は後退。というウォルト・ディズニーの言葉を社内SNSに書いていたメンバーがいました。
スタジオの様な店舗型のビジネスをやっていると、これは強く感じる所で、持っている武器は(見かけ上)同じ、通える範囲が劇的にすぐに増えるわけではない(北海道からは人は来ない)商圏固定で戦う。スタッフの年齢も年を追うごとに必ず上がる。機器も古くなりますし、内装も痛みます。一日一日何かを「消費して」営業をしているし、そうこうしている間にもライバルが必ず頑張っている。
そんな状況の中、見方によってはそういう逆風「以上」に進化をしていかなくてはいけない、というのが現実で、現状維持=後退、という危機感を自分から発信してくれるメンバーが居ることに頼もしくもあり、その通りだ、と再度認識することもあり、人に恵まれて今日までやってこれたな、と感謝する場面でも有ったりします。なんであれ状況の振り返りでいい話を見れるとホッコリする一幕でした。