最近、インハウス、もしくはすでに知っている顔の方々「以外」に仕事を発注することが何件かあったので改めて。以前ちょっとここにも描きましたが、結論、ディレクション大事だな。
クリエイターはレベルの差こそあれものを作るプロ。ただ、どうしてもクラウドソーシングの(特にはじめましての方との)仕事は発注(受注)に難易度が結構出ます。思ったものと違う、思った事が伝わらない。納期・納品の考え方。もちろん、外注さんたちを使い慣れている方々なら違うのでしょうが、担当者1-2名の場合、どうしてもミスコミュニケーションが出てしまうように思えます。(結果としてなかなか使いづらい、というか。。。)
幾つかポイントが有ると思うのですが、サラッと自分が注意することを書くと。
- 連絡先を複数抑える。(プラットフォームだけで連絡取ろうとすると、クリエイター、自分側双方いつも使っているツールと違うので、連絡が遅くなりがち。もちろん、直接取引はご法度です。)
- 初期の発注コストは双方重いので、できれば単発ではなく長くご一緒できる人を探す姿勢。
- 納期と確認のスケジュールだけは厳守。
- 発注資料は当然ながらデータ・紙ベースで。特に初回はラフまで起こしておいてもずれると思って納期にかなり余裕を見て確認を。
- トーンとマナーはズレやすい。参考サイトをこちらから出して、似たサイトを探してもらう(志向の確認)そもそもその人の作風にあっているかを吟味する。
- 初動で(申し訳ないですが)少し無理を言ってみる。(コンペの中でラフを必須にする、少し重めの質問を投げさせてもらって、返答を見る、など)
- 進め方を先方に提案してもらう。(スケジュール含め、いつまでにどういうことをどちらが分担します?的なものを会話する)ここがはっきりしていない場合、安くてクオリティが高くとも、発注しなれていないとうまくいくわけがない。(発注しなれていても、怖い)
あたりでしょうか。仕組み自体は働き方を前にすすめている気がする素敵な取り組み。もっと発注・受注側としていい取り組みになっていけば良いなと思い、個人的なまとめ。