最近某アメリカドラマを初めて見始めました。(amazonプライムで)弁護士の物語を。
身近に何人か、優秀な弁護士の同級生・先輩・後輩がいますが、皆ハードに働いているなぁ、というのを改めて思いながら彼らの習性に酷似している部分を見つけてニヤニヤしています。その中で一つ、彼ら特有(かつそれが極めて有効だな、と思った)事柄が表題「高いものを買う」です。もちろん、彼ら、もしくは一般的に価値>価格もしくは価値≒価格の場合、ないし価値<価格でも、その差が小さい時に、彼らは良く「高いものを買う」事をやっている気がします。
小さな会社ではなかなか「高いものを買う」という思考にはなりづらいですが、彼らの時間価値は高く(企業経営でも極めて高いはず)その時間がセーブできる、もしくは価値の「揺れ」が少ないものには投資、もしくは消費額を惜しまない。ということでしょうか。小さなことでは携帯電話はDoCoMoを使う、PCは同じスペックでも故障率の低い、もしくはタフなものを使う、など。大きなものでは出身大学をある程度限定する、と言うところも価値の揺れを下げるという意味では有効な場面も有るのでしょう。
忘れがちな、「高いもの、高い方を買う」という事の真髄、キチンと覚えておかねばな、と思った次第。