以前どこかで書いた気もしないでもないのですが、、、直近幾つかそんな事例が続いたので自分への忘備録、更にはメンバーには2重にも、3重にも気をつけてほしい、と言う警鐘ポスト。
元々は某部署の上半期(去年)総括のキーワードでも有ったのですが、その際の”負け”はそもそも計画を100%達成しても目標値に届かない、と言うことが後からわかった。という物。目標のリバイズ、適応を早くしないといけないのに、対応が後手に回った、と言う話でした。(大反省)
実際に上記の例は計画が始まった後のリバイズ側のほうが大きな問題ではありましたが、ビジネスをスタートする前に(計画段階で)負けている、と言うのはその後の戦いが極めてつらい状況になるので、当然ながら避けたい、と共に営業・事業計画以外の部門でも「戦う前に負けが確定する」という状況があるように思えます。
最たるものが取引条件。Win-Winじゃないとやるべきでないことを、受けてしまう。(Win-Winと言うのは創るのがなかなか難しい、と最近特に思います。)自社のリソースをどこに集中させるべきか、その取引をそもそも取るべきなのか。自分たちができることの限界を常に考えながら(その限界を壊す努力を当然しながら)思い切ってNOを言う。そんな事から「戦う前に負ける」状況を減らせるんじゃないかな、と思った次第。取引条件は、取引を続けていく以上、常につきまとう問題なので。自分たちが必死に価値を返そうとすればするほど、できることは相対的には少なく(その分質が高く)なるはずなので。お客様を選ぶ、と言うことではなく自分たちの能力と在りたい・なりたい姿の現実をしっかり受け止める、と言うイメージでしょうか。
この話の反対は、取引条件移管にかかわらず、目の前の敵を倒す。全方位的に、という話。僕自身、自分が今いるポジションとしてはやらないと死ぬことでもあるので、相反する話にもなりがちですが、Best Effortの値を上げたい。切実に。さて、月曜、頑張りましょう!