事業部の達成会で某お寿司屋さんへ。そこの大将のお話が面白かったのでメモ。
お袋の味が飽きない理由を知っていますか?という始まりで出てきた話は、曰く「おふくろの味というのは基本的に”適当”、甘い日も、辛い日も、苦い日もある。その揺れが飽きを生まず、毎日食べられる」とのこと。美味しい会席料理でも、実際には3日ともたず飽きてしまう。とのことでした。プロが言うと説得力があります。
自分たちのビジネスも、毎日同じ、ではなく適当にいい塩梅で揺らす、それが飽きられないコツなのかもしれませんし、毎日の業務を適当に揺らす、と言うのは高度なお話で、それがコントロールできると「やみつき」になるんじゃないかな。そんな事を考えた幸せなランチ後の帰路でした。おふくろの味、のお袋の味たる所以、なかなか深いです。