ある事業、やり方が調子がいい時に、それは「未来の需要の先食いなのか」それとも「継続的(といっても基本は数年単位なんでしょうが)な成長が見込めるのか」の判断をしなくてはいけない時が有る気がします。
前者であれば「なるべく早く次の手を」ですし、後者であれば「なるべく早く深くしっかりとしたポジションを取る」が狙うべきことなのでしょうが判断が難しいのと、往々にして前者の場合後者に見える(調子が良いときに他のことは考えづらい)のでなかなか打ち手が難しい気がします。大事なことは仮に少し調子が良くとも、それが「普通」だと思わずに、一気呵成に深掘りするのか、隣やすこし飛び石になっても先に攻めるべき部分があると考えるかの「マインド」だと思います。
やれること、ではなくやるべきこと(の前提に自分たちが楽しめる事をしっかり定めて)を推し進め、社会の中で自分たちのチームが認められるポジションを取る。起業・企業とはそんなゲームだな、と思う毎日です。