何度か書いている気がしますが、ある大学のCOOに言われた言葉で今でも心に残っていることに「大学というのはニュースになるような事をやるところだ」という話、改めてこれは全ての「他社と違う」と自社を定義する(≒付加価値を持って生き残れる)会社全てに共通することだよな。と思ったのでメモ。
今目の前にある仕事を如何に「社会の方々が興味ある形」に変えていくか、というのは工夫のしどころですし、それによって収益が大きくなるならと言う条件付きで積極的に演るべき所だと思っています。直近お手伝いしている所を特集するTV番組があり、対策をしていてもサーバーが落ちたり(なんとか砲とはこの事か・・・)、すごい数のタイムライン上の言及が有ったり、と本当に大きな取り上げられ方の威力を知ったばかりなので、余計にそう思うのかもしれません。
逆にニュースバリューのない仕事、というのは究極的には「いらない」仕事なのではないか、そんなチェックをしながら(もちろん、それがないと困ることも沢山有るので、一概には言えないのですが、特に成熟産業の中では如何にメディア・ニュースに取り上げてもらえる様な事をやっていくか、と言うのは収益上重要な事が多い)事業を前に勧めたいものです。
逆説的に、目立たず、目立たず行くことがバリューを生むこともあるとは思うので、使い所難しいものの、ニュースバリューのある仕事、常に姿勢を忘れないようにしたいと思います。