「超一流になるためには1万時間の練習が必要」は真実か?を読んで、なるほど。と思いつつ、この話色んな所で見るな。と思ったのでメモ。
ポイントとしては
「能力が高い人は、他の人よりも長時間の練習を積んでいる」ということが、この研究によってはっきりと示されたのです。
練習時に「自分の限界を少しだけはみ出す負荷をかける」ということです。
という2点。この限界を少しだけはみ出す負荷を書けることを「限界的練習(deliberate practice)」と名付けられたようですが、限界的練習を「どこ」に投資するかでその人の人生は変わる気がしますし、企業体で言えば業績が大きく変わる気がします。
企業はトップの器までしか成長しない、とよく言われますが、この記事を読んで「器としての1万時間の投資はどこにするのが正しいんだろう。」という事を考えたりするのと同時に「企業(チーム)としての1万時間はどんなメタファーになるのだろう」とうことを考えるようになりました。今のところの答えは、チームとして総和で1時間を「どれだけ濃く」使うかによって少なくともある狭いポイントでは「能力の高い状態になれ」そうなので、後はそれを同じく「どこ」に使うか、が肝だという所まで。
個人も企業も「限界的練習」を「どこ」に「1万時間」つかうか、ということの決定が全てを分けるよな。と改めて整理をされた気がします。