コップに半分水が入っていることを「半分も水が入っている」と解釈するか「半分しか水が入っていない」と解釈するか。という話は物事の「ベースがどこか」を表している好例だと思います。
人の感じ方はそれぞれなので、何かの話をするときもこの「ベース」が揃っていないと全く話になりません。ある事象をみて「どこを基準に話をしているか」というのはできれば会話の始めに揃えたいものです。現在やっているキャリアの事業でも、様々な交渉が出てきますがこの「ベース」があっている時は話しやすいな、と感じることが多いです。逆にベースが合わない、もしくは常に動く方との交渉は極めて難しい(取引自体が成立しない)イメージです。
自分自身がベースを示せているか、そしてそれを動かしていないか、は個人的なチェックポイントにしたいな、と思った次第です。さて、あと3週で今年も終わり、皆さま良い週末・年末をお過ごしください。