事実と認識。錯覚とも言う。

某セミナーで一番心に残ったこと。

世の中には自己認識(錯覚)と事実が常に存在し、長い時間軸でみれば、事実からは逃げられず、認識は必ず事実に寄る。(当たり前ですが、事実と錯覚があったとして、錯覚が続く、ということは残念ながら無い)という一節。

金融業界に居たときも「長期で見れば価値と価格は均衡(収斂)する」という事をほぼ唯一の拠り所にしていた気がしますが、全く同じだな。と。実際の価値というのは非常に強い物で、いくら吹聴しても、錯覚を自分・他人に刷り込もうと努力をしても、結局事実には勝てない。という事をある種の諦めとして、戒めとして、精進するしか無いよな。と改めて。事実と認識(錯覚とも言う)の力関係、忘れてはいけないな、と思いました。

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