正確には、指示をするだけで終わった気になってもなんにも進まない。と言う事が続いたので自戒の念を込めて。
コレも組織の成熟度、レベルによるんだと思います。というのが前提で、幾つかのパターンに分かれる気がしています。1.そもそも指示をしただけで組織が回るレベル 2.指示+αがあれば現場が回るレベル 3.指示だけでは現場が動けない・動かないレベル。
1や2も実際には更に上のレベルに行くため、そのレベルにはそのレベルの競合がいるので、実際には極めて慎重にリソース配分(指示して振る。と言うのは端的にリソース配分の話だと思うので)をしなくてはいけませんが、見かけ上は組織が回ります。ただ、ベンチャーや再生企業は基本的に3のことがほぼ。大企業出身の方がなかなか活躍できないパターンもこの「そもそもリソースがない」という事をなかなか体験せず。「言ったことは終了されるのが当然」という状況から入ってくると「面食らう」という話なんだと理解をしています。
・・・と言いながら、自分が同じ間違いをしないかというと、そんなことはなく「指示をしたけど現場が動かない」なんてことはざらにある、と言う状況。結果、コミットしていることがある「Aと言う結果」に対して、常に未達成、になりがちです。解決策は一つしかなくて、「出来る人が、今すぐやる」なんですが、なかなか難しい。犬も食わないプライドをどこまで捨てて、どこまで本気でその会社を変えようと、もしくは社会を変えようと思うか。それ以外のプライオリティを下げられるか、何でしょう。何事も挑戦、頑張っていきたいものです。