改善のフロー、アセット

現場の改善、経営の改善をやる時にフローでの改善(その瞬間良くなる。でも、続けるのには努力が必要)とアセットでの改善(作るの大変、でもその後は効果が長く続く)を両方分けて意識しないとな。と思ったのでメモ。

前者は手数を出せばそれだけ良くなりますが、維持するのはそれなりに大変なので、やればやるだけ疲労感もたまります。後者は作るまでの投資やら何やら時間・お金・労力がかかることも多く(特に付加価値の源泉となる様な物は一朝一夕ではなかなか創れない)中々踏み切れません。

とは言え、フローの改善の手数には物理的に限界値があり(ずっと頑張り続ける、と言うのは難しい)今の物理的な出力2倍を、今と同じ人員でやり続けるためには何らかの無理、もしくは何らかの仕組み・アセットが必要になります。フローベースばかりの改善だと、いつか必ず限界が。一方、アセットベースの改善をやるための余裕はフローの中から生まれない。この両立のバランス。難しいけれど必須だ。と思う次第です。

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