ある出来事で、現状を俯瞰して一歩引いてみることが出来て、それがすごくためになったのでメモ。
プレーヤーだった時は、目の前のこと「だけ」に集中すればよかった。マネージャーになると少し「現場と経営数字」を行ったり来たり(主に売上で)し始める。更に進んで(部長はやったこと無いけれど)経営陣になると目の前の現場と経営数字(主に営業利益)との間を行ったり来たりする。ただ、現場が大変だとどうしても現場の問題解決をし始めてしまう。
一方それが営業利益の最大化、ということからは「遠くなる」結論もあり得る。この「俯瞰」を常に優先するぐらいに思っていないと(現場の重さは相当なものなので)少なくとも小さな会社、ベンチャー、再生企業では「現場ばかり」になりがち。強制的に俯瞰の時間をとる。そこが常に足りない。と思いながら(コレも傲慢と卑屈の話と同じでバランスですが)現場と経営数字の間を行ったり来たりする俯瞰力、鍛えていきたいものです。