誰が顧客なのか。

そうだよな。と腹に落ちた瞬間があったのでメモ。

某小売業系の業務提携(相当ぼかして書いています)時の話。先方の話を聞いていると、どうしても「うーん・・・」と思うところが多く、なんとも腑に落ちない交渉妥結へ。理由は大きく二つ、胸を張って「うちの会社はXXXを大事にしています。」というセリフのXXXは明らかにユーザーではない所を向いていた(こういう軽い考え方をしている所との付き合い、長い目で見たら心配だな、、、と思った)

もう一つは時間軸。とにかく「遅い」すべての対応が「遅い」(すごく偏見ですが)原子力発電所を売るなら年に1つでも、10年に一つでも、ペイするのかもしれませんが、小売のポイントは「早さ」朝令暮改ぐらい色々変わっていくのが前提の所で対応含め「うーん・・・」が多かった。と言う所で残念でした。自社の顧客が「だれ」なのか、そしてその人達の時間軸が殿程度の早さと強度を求めているのか。逆に言えばココをきちんとすると競合優位になるので、しっかりと固めていきたいと思うとともに、人のふり見て我がふり直さないと、、、という事を痛感した瞬間でした。

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