大学生の進歩

昨年12月頃より、静岡の某大学と協業で約1年間、マーケティングの授業課題として天神屋を取り上げていただきました。先日その最終発表が終わり、感動したのでメモを残しておきます。講評でも話をしたのですが初期の発表時に「私達としてはこういうイメージなのでこういう事をやってはいかがでしょう?」という提案から「実際の事実・データを抑えると、こういう事が重要だと考えます」という「明日から実行しようと思えばできるヒント」が沢山散りばめられた素敵な提案でした。

自分より一回り以上若い方々が夏休み返上等をし、真剣に考えてくれ、結論に至った事、そのインサイトが毎日「どうやって生き延びようか、どうやって伸ばそうか」と思っている私達からしても示唆のある内容でプロセス、結果ともに驚きました。何よりも進歩、成長の幅に驚かされました。「せっかくこういう若い方々が考えてくれた事を1つでも実行しないといけないな」という思いを強く持ちながら帰路につきました。

本当に短い時間で何か僕が学生の皆様にお返しできたことが有ったかどうかはわかりませんがお会いできたこと、その中で時間を共有できたことを光栄に思います。学生の皆様にとって今回のプロジェクトがこれからの就職活動やご自身のキャリア、直近で言うと次のマーケティングのプロジェクトなどに携わっていくなかでの自信の一つになって行くことを願って。本当に有難うございました。