小さな組織のHP創り。

最近立て続けにこの話題に当たったので、まとめておきます。最初に、「小さな」のイメージは予算的に数十万で、、、と思っているイメージの組織だと思って下さい。重要度としてはわかるものの、まだまだ予算が掛けられない。的な時です。あ、ちなみに僕はHP屋さんではありません。。。自社内でもプロジェクト等で新しいHP立ち上げが有ることも多々あると思うので、何かの時のノート。

数百万掛けて、しっかりとしたものを創る。というのも必要な場合あると思いますが(僕の周りにはテック系がベンチャー、その他小さな組織が少ないので)まずはどういうものなのか、何が必要なのかが解るためにも、自社のHPを持つ。半年から1年掛けてリニューアルしつつ、必要機能がわかり、利益も出ていればさらなる投資を、と言うフェーズのイメージです。(今日の話はテック系の方々には当たり前すぎるので読み飛ばして下さい)

ポイントだけ残しておきます。何かの参考になれば。これをやっておけば、致命的に「詰んだ」とはならないと思います。ドメイン、サーバーを抑えられていたり、無料ブログのみでやっていると、色々「詰んだ」となることが多いはずです。

  • ドメインは自分で取る。(お名前でも、Value-domainでも良いので。)
  • できれば、ドメインは短く。10文字とか、電話で伝えたりするの大変です。ヘボン式などなど入力がわかりにくいものもなるべく避ける(例:ShiなのかSiなのか、TsuとTuなど)
  • サーバーも月1,000円ぐらいからあるので、そこで用意。初期アクセスが大したことない(数万程度)までなら、Xserverあたりで十分
  • メールシステムはGoogle Apps(1アカウント500円/月)リテラシー的に不安なら代理店を通して購入。サポートを受ける。
  • 社内コミュニケーションは文系組織ならChatworkがお薦め。Slackは?という質問は「エンジニアが居たり、みんなが英語含めて抵抗なければ」という答え。
  • クラウドソーシングで創ってもらう。はディレクションコストが結構かかるので、初期は難しい(これができるなら困ってない)
  • WordPressのテンプレートを少し変える < テンプレートを元にオリジナルっぽく創ってもらう <スクラッチで創る という順でお金がかかると思っておく。スクラッチの場合は色々時間かかるので50万〜のイメージを持っておいたほうが良いです。
  • 機能が大して無くとも数百万、というのはかかりすぎ(かかるにはデザインがすごいとか、色々理由があるので別に理由がある場合は別)ちなみに、コーディングだけの値段でこういう所を見るとしっかり価格は書いてある。基本はこの価格にデザイン料やら写真代、コピーがある場合はコピー代がかかってくる。個人に頼んだとしてもこの50%という価格は厳しい。と思っておく。
  • アクセスは5割以上がスマホになりつつ有る。自分たちがPCで見ているからといって、PCファーストは今後危険。スマホ対応必須。(SEO的にも)
  • 今後のために、必ずGoogle Analyticsヒートマップは無料だから入れておく。この数字を元に、改善改善!!