よく0→1か、1→10か、という話がありますがこれは「どっちがいいか」という話ではなく「ポジション・フェーズである」と再度認識。
やりがち、思いがちなのは「0→1の方が価値がある。」と言う話で、確かにある意味ではその通りだと思うのです。ただ、100の価値がある0→1と、10,000の価値のある1→10(100なのかもしれませんが)であれば、「後者のほうが凄くね??」という事を冷静に考えなきゃな、と思った次第。価値の判定、大きさの判定、それぞれ難しいですが、絶対量で「どれだけつくれたか」と「最初に手を上げたか」は切り離したうえで、それでもどれだけ価値を創ったか、に焦点を当てると変なバイアスがかからんな、と思った一幕でした。(とは言え、0→1を創ったぜ!!というところのカタルシスも、有るのは理解できるんですけどね、、、。年をとったということか。。。)方向性として何をやったか、ではなく、どれだけのバリューを創ったか、に焦点を当てる。と言う所でしょうか。