自分事として見る事の難しさ。

Team挑戦 の方々に御誘いいただき、やっと行く事ができました。宮城県、南三陸町。
22時すぎに東京を発って、朝5時に仙台in、そこから一本道を2時間北上して南三陸町へ、
2時間ほどしか寝てない+運転もしているので、相当つかれて眠いのか、と思いきや、
あまりに衝撃的な光景が広がっているからか、全く眠くならず、そのまま夕方迄、

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がれきを撤去したり。

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側溝をきれいにしたり、と肉体労働。1日でも早い復興を願って。

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途中、防災対策庁舎に寄る、鉄骨以外何も残っていない姿が本当に皮肉に映った。そして一連の行程が終わったあと、あまりに自分が「当事者でない」という事に対して、当事者感を持てない事に対して大きなショックを受けた。正直何をどうして良いか解らないぐらい、感じた感情は「混乱」だった。どんな言葉を紡いでも薄っぺらくなってしまうのだろうが、がれきを撤去しているときに「もうしょうがないからこのがれき撤去楽しみましょう!」と精一杯強がって楽しそうにやる事が精一杯だった。壮絶な事実が目の前に有るときに”自らの事”だとおもって見る事の難しさをまざまざと感じた行程だった。

月曜日、何事も無かったかの様に通常業務に戻った後、常にリフレインしている「自分事」として今回の震災を捉える為にはどうしたら良いのだろう。この問いを真剣に考え続けることにしたいと思う。

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何も無い街の中でひときわ目立っていたこの美容院(Cut専門店)の看板を見て、
みんなが笑える日が一日も早く、来る様に、自分でも何が出来るか、考えて行きたいと思います。