後から後悔しない(自分的)珠玉ノートを創る3つのポイント。

Memo

懐かしい写真が出て来たので、今日はノートについて。

まだ昔のオフィスだったころ、急に思い立ってMoleskineの自社シグネチャーバージョンが創りたくなり、探してみて、自分でイメージ図を作って「いいじゃん!」って勝手に盛り上がって発注した時のイメージ図。実際には思っていた者と実際にできた物は若干違ったのですが、今日迄2代に渡ってちょっとずつ改良しながらつくったり、直したりしています。個人的には大満足(そして唯一の)自社ノベルティ。で、このノートに限った訳じゃないのですが、某G社に居た時、「大失敗をしたな」という経験から、自分に課している珠玉ノートの創り方を公開。

といっても、大仰しいものでもなんでもなくただただ、3つのルールを守っていくだけで、後に、絶対に役に立ちます。(実証済み)

  1. メンター・師匠と言えるような人の言葉を、一つのノートに納める。
  2. 思い返したい、と強く思った物をなるべく早めに(意訳だとしても)そのノートに逐次記録していく
  3. 上記をやる為に、ノートを物理的にわけ、他の言葉や情報と混ざらないようにする。

まあ、あっけないほど簡単ですが+もう一度繰り返しますが「絶対に」役に立ちます。 G社の時の大失敗は、色々教えて貰った事をすべては記憶できず。日々の仕事に忙殺され、重要な情報とそうじゃない情報が混ざってしまい、結果、検索できない、という駄目なスパイラルでした。

特に、細かなスキル・知識ではなく仕事に対するスタンスについて「すぐに使う物ではないからこそ」忘れやすいのですが、こればっかりは少しずつ磨いていくしか無い(と個人的に思っている)ので。日々、レベルの高い人たちの思考の源泉を盗みたくて必死だったのに、覚えきれず、、、と悔しい思いをした事から、某R社にいってからずっと続けている方法だったりします。

まあ、要するに尊敬すべきメンターや師匠の言葉「だけ」が入ったノート(極論を言えばメモでも、切れ端でも良いですが、なくすのは嫌なので)を常に見れる状況にしておく。これだけで自分の立ち位置やよりどころを教えてくれます。

その度に「もうひと頑張りせねばな」と思う次第です。実際には前述Moleskineを経て、今はデジタルの方がよりやりやすいと思いデジタル(Evernote)に一人ずつノートを作って、そこにどんどん箇条書きをしていくだけなのですが、これが相当ためになります+師匠毎の色も分かって面白いです。

最後に、具体的な中身、公開するのは恥ずかしい(+公開許可を貰っている訳でもないので)最近何度も読み返している一言だけ。

攻めるべきときに自分を信じて攻められるか。守るときに自分を律して損切りできるか。

冷静に、収益機会を見極めて、良いビジネスをしていきたい物です。