明文化を是とする。

問題点の合意が出来るようになった先に、より早く組織が育つな、と思うポイントに「明文化」があると最近良く思います。

問題点は合意。でも、解決案に合意できない。こういうことはよく有る気がしています。ただ、よくよく聞いていくと、解決案も殆どの所で合意をしており、実は最後の機微だけ、合意していないことが意外とあるな、というのが感想。もしくは、「AAAAという事があってまだまだXさんには任せられない」という様な話(ブラックボックス)が有ったとして、実際にその話を紐解くと「あー、この3つのポイントが合意できて、明文化・定量化できたら、ある程度安心じゃん」と言う所でマネージメント上合意できるところもままあるな、と思ったりします。

何がいいたいかというと、人は面倒なことを避けたがる(と個人的に思っている)ので、色んな物を”ばく”っと表現したり”まる”っと投げたりしますが、その中身を少なくとも渡す相手が理解できる形で明文化して、合意する。グローバルな仕事をするのであれば「阿吽」に過度に頼り過ぎない。と言うことをしっかり意識しないとな、と思った次第。自分でもそういうところがないか、しっかり砕いて、明文化していきたいと思います。