KPIは見つかったら価値、そして勝ち。

指標とKPIは違う。アタリマエの事ですが、なかなか組織の中では言葉レベルで合わせるのは難しいな。と思っていたりします。思考力の問題と言葉の解釈をどこまで揃えるか。という所に課題を感じる今日このごろ。

特に小さな組織で上の方の役職の人が一人でも”共通言語”を軽視したりすると、あっという間に組織は統制不能に陥ったりします。(そんな人を組織の上の方に一日も長く居させてはいけない、、、というのが現実解というのも事実ですが。。。)KPI、Key Performance Indicator,ポイントは、 Key Performance と Indicator は意味が違うという所でしょうか。某社に居た時、Mgrが良くKPI、KPIと叫んでいましたが、組織が大きければその曖昧な言葉でなんとなく進みますが、小さな組織の場合、担当分野が大きすぎて右往左往している時間が生死を分けがちです。

様々な指標の中で、本当に ”キーになり”かつ”パフォーマンスを決める” と断定できる指標が見つかれば、そこにさえ集中していれば良く、何なら勝った(もしくはどうしても勝てない事がわかった)も同然。という話になりますが、大概にしてこのKPIのKとPを絞り切るのが難しい。他の指標を無理やり、KPだと置いてしまうと成果とはあさっての方向に吹っ飛んでいきます。(自社の体験談汗)という意味でKとPが見つかればそれは大きな価値ですし、価値になるな。と思った次第。

特に小さいからこそ、言葉の意味の統一、そしてKとPをしっかり絞り切る経営。なかなか難しいですが、挑んでいきたいです。さて、今週終わるともう1月最終週(早すぎる)頑張って参りましょう!!