多様性で生きる、ということを考える。

先日、当社を支えてくれていた一メンバーと卒業の面談中、学びがあったのでメモ。

彼自身、お父さんの仕事の都合で小学校イギリスで暮らす。という経験が原体験のようで、この春からフランスの某大手企業に転職。イギリス駐在が決まり、最後のご挨拶、と言う形で面談。2年間程、たくさん助けてくれたメンバーでも有り、話すことは色々有ったのですが中でも刺激的だったのが「イギリスからJALに乗るときに、帰りたくないなぁ、、、と思ってしまうんですよね」という一言。

僕は個人的に日本人は海外で活躍するのがなかなか難しい(のは食事の美味しさと、綺麗さ、さらにはリビングコストが最近は劇的に安いこと)と思っているのですが、幼少期の体験次第で、これだけ感覚が違うんだ(彼は色々あって、日本人の中でも極めてグルメ)という新たな発見がありました。彼曰く、多様性が前提、どこかで仕事とプライベートが線引されている、ドライである、と言う所がやりやすい。とのこと。色んな国・地域の人のメリット、落とし所の最小公倍数を取っていくと、そりゃそうだ。(なるべくライトに、結果で見る)という所は納得で、そこと日本的ないいところ(もしくはそのローカル、ローカルに於いてのいいところ)の融合、面白いテーマだな、と思った次第。また色々、やりたくなってきました(笑)