KPIに時間の概念を。

KPI(Key Performance Indicator)、読んで字の如く、パフォーマンスを決める先行指標。ただ、なかなか難しい。

本当のKPI、これが特定できていれば殆どの場合において「勝てる」はず。少なくともある市場において、競合のトップ集団に居れるはずです。読んで字のごとく「パフォーマンスのキーとなる指標」がわかっているのならば。もちろん、統計が通じるぐらい十分大きなチーム・実験でビジネスをしていればある程度はKPIが信頼足りえると思うのですが、立ち上げ時、再生時などとにかく「安定していない」企業で、KPIを見つけるのは個人的にずっと苦労している気がします。

自社でやっているキャリア系のKPIだと最近は石野さんのこの記事がすごく参考になっていたりしますが、その中でも語られている「面談から入社までの日数」の様に「件数」「割合」ではなく「時間」という概念まで含めKPIを設定すると、まあ沢山KPIの設定はできます。一次持ち上げられていたカルビーの話じゃないですが、KPIではなくタダのI、では意味が無いので(とっておくことは意味があるのだと思いますが)時間の概念、その中でも1つか2つに絞って、しっかりKEYといえるものに昇華する。大事なことですね。