小さな会社の災害対策。

台風、地震その他過敏になっているだけなのかもしれませんが対策をしなくては、と思うことが多いです。

昨日の夜、東京から静岡へ。新幹線も若干遅れ気味。そんな中鉄道会社の災害対策会議のお知らせが入ってきたり、着いた駅では自動改札がビニールに覆われていたり、といつもとは違う様子で物々しい感じでした。

外国人が多く、3.11の時に(日本人に比べ地震に慣れておらず)パニックになった経験から、災害の対策、結構気を使います。水を常備しておく。できればお菓子などカロリーの高いものも数日分は会社においておく、ヘルメット完備、などもそうですが「常にリモートで仕事ができるように」日々の仕事の見直しをする。という習慣がいちばん重要な気がしています。

災害時の安全確保、とは言え災害が終わったら通常のビジネスが始まることは確定しているので、その間に戦力を落とさない、自分やメンバーの負担軽減で地域を離れる(東京が災害にあったら現実的に北海道などへ移る、など)事は十分にありえるので、それを想定して「オフィスに居なくとも」仕事ができる状態を創る、というのが重要かな、と。

幸い、チャット系、ERP系、ファイル共有、プロジェクト管理系、経理系、その他クラウドにかなりの部分アスノバは業務システムを移管しているのと、日々のコールはLINEなどでやっていたりしますのでどこに居ても(顔を合わせる以外は)同じような状況で仕事ができます。この組織文化が一番の災害対策だな、と改めて。