職にも、企業にも貴賤なんて無い。

色々な企業とお取引をさせてもらいながら、毎度思うこと。表題のとおりなのですが最近数例、続いたのでメモ。

今は高給取り(今後もそうかはわかりませんが)で知られている証券会社勤務。父親たちの世代では「株屋」と呼ばれていたようで、あまりいい職ではなかったようです。逆に、一時ブームになっていた美容師も、免許がなくても切れた頃は「それしかなれなくて」なった人もいると思いますし。いまでも古い習慣が残っていたりします。一方、上記2つの職種で「稼げている」人は(日本だけに限らず)素敵な外車を乗り回し、いい家に住んでいたりします。

末は博士か大臣か。と言われた職種は、今も一般的にイメージのいい職種では有る気がしますが、経済的に言えばアップサイド限定(大臣は決まっている)or なったからと言って稼げるかどうかはわからず、むしろ骨折り損のくたびれ儲け、と言うパターンがいくらでもありそうです。IT系も同じ、ロックスターのような方がいる一方で、デスマーチだらけの人たちもいます。どこにいるか、どの企業にいるか、どんな職かというのはもちろん有利不利は有るものの、貴賤まで行くものではない。というのが主張です。

例えば現在の美容師で「凄く自分の仕事に誇りを持ち」「とんでもない成功・幸せを掴んでいる」人は他の人が見向きもしなかった時にその業界に飛び込んだ中の一握りの人たちですし、今後も「他人が評価しない」所で価値を最大限創った人こそが、大きな成功(幸せが必ずしも付くかはわかりません)を手にする、というのはセオリーだと思います。

どんな職・企業を選択するか、より「いま・ここ」でどれだけ価値を最大限出せるか。むしろできれば「他の人が卑下するような場所でとんでもないせいかを出せないか」という事を考える。そんな所がクリエイティブだよな。と思ったりする次第です。