自由度のある・なし

仕事の進捗、進め方の自由度が「ある」パターンでパフォーマンスが出るタイプと「ない」パターンでパフォーマンスが出るタイプ、どちらも有ると思いますがそれは「双方ほぼ同時に」比べることでより一層わかるなぁ。と思う今日このごろ。

僕はどちらかと言うと自由度が「ある」パターンを好みますが、実際にパフォーマンスを見ると「ない」パターンのほうがパフォーマンス高い気がしています。(それは自己を律する力の弱さから来るかもしれませんが、、、)ただ、あまりに自由度がすくないと、すごく大きな抵抗感が出てきます。それは、空間の大きさだったり、人との距離だったり、はたまた作業の種類だったり、時間だったり。

この自由度のコントロール、企業経営上は誰にどこまでもってもらうか。もしくはそもそもそういうことも考えず「フリーに」させるのか。ここはデザインとアートの部分な気がしています。例えばアスノバがやっている人材紹介も、教育系の事業も、スタッフの自由度を「どこまで」認めるかで全くサービス内容が変わります。一般的には大きな企業であれば有るほど、この自由度は「定型化」「効率化」の名のもとに減るでしょうし、逆に同じく一般的には一人あたりの生産性が上がる傾向にあります。(労働装備率の問題も含め)

自社の経営上、小さな会社であれば、資産が少ない代わりに自由度が高いはず、なのでしっかり小さく「少ない資源が有効活用できるような自由度」を担保しつつ、小さなマーケットから勝ち始める。というランチェスターの一丁目一番地的な所を外しちゃだめだよな、、、と改めて。

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