中途半端な立ち位置を採らない。

自分たちがどういうポジションで戦っているのか、常に気をつけておくべきだな、と思ったので改めて。

高級路線で行くのか、そうではないのか、一つの味・立ち位置だけなのか、雑多なところがポイントなのか。例えば同じ食品(珈琲でも、サンドイッチ屋さんでも、やおやさんでも)業界、ほぼ同じ商売をしていても多少の差異が出てくる。

多少と書いたけれど、実際にはその「多少」が全てだったりする。少しでも顧客に贔屓にしてもらえるために、高いなら高い。旨いなら旨い。純粋なら純粋、交じるなら交じる。なんでも良いけれどお客さまから「AAAAといえばXXXXXだよね」のXXXXXに入れるように、中途半端ではなく突き抜けた立ち位置を。

たまたま先日お会いした取引先、ほぼ一つの部材だけで東証上場企業。さらに、今まで捨てられていた物(=原価ほぼ0)をある手法を使って再利用できるようにし、今ではそれが収益の柱へ。それまでゴミだったものがお金の山になる、とはこの事。中途半端ではなく、突き詰めた所でやっと利益の源泉(=結果)が出て来る。中途半端ではなく、単純想起の一尉を目指すぐらい突き抜ける。そんなポジションを獲りに行こう。

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