やりがちな勘違い。

再生企業において、難しいな、と思う一つに「過去の成功状態を忘れられない、むしろわからない問題」があると思います。

端的にいうと、作曲家であり指揮者の言葉にあった

伝統とは火を守ることであり、
灰を崇拝することではない。
グスタフ・マーラー(Gustav Mahler)
出典:こちら

という話なんだと思うのですが「灰を崇拝」している状況に「気づかない」ということが多々在る気がします。それがトヨタだったら(日本最大の時価総額=企業価値)その対応で良い”かも”しれませんが、再生企業=ブランドもなにも0、もしくはマイナス。という状況で過去の振る舞いと同じことをやったら、、、想像するだけで悲惨です。逆にこの状況をチャンスと捉えて、0からお客さま、取引先、採用の候補者などなどとコミュニケーションが取れたら、、、自分たちは0以下だと思えたら対応も丁寧になり、それがプラスの評価につながる。やりがちな勘違いはマイナスしか生み出しませんが、正しい状況認識と謙虚な姿勢はプラスしか生み出さない。火を守り、新たな火種を丁寧に、謙虚にくべ続ける。そんな地道な作業をしている日々です。