ツールの価値と価格

ミドル・バックオフィスの様々なクラウド系(というかASP系?)ツール、自社を実験台に色々導入してきて「この組み合わせはいいな」と思うものが結構あります。

一方、最近如実に感じるのは、クラウド系のツール、まあ値段上がったな。と。iOS系のappにしても、明らかに値段が上がってビビります。ワンパスワードなどは100円→5,000円以上という事で50倍以上ですし、最近では弊社の中核でも有るチャットワークも値上げ。セールスフォースも気付いた時には5,000円/月ぐらいが15,000円/月、と3倍のイメージ。GoogleAppsは価格こそ変わっていないものの、昔は100ID無料。いまは1IDから有料。とまあ変わっていきますね。物によってはパッケージ版より高いじゃないかい!という物もちらほら。Mac/Win両対応、クラウドだから高くても、、、という感じなのでしょうか。ちょっとルール変わってきたな、と思う今日このごろ。老舗のペッケージ企業は、クラウド対応をして、既存のところより安くしたら売れるんじゃないかと覆う今日このごろ。

それだけクラウドというかネット上のツールが市民権を得た、ということでしょうし。Adobeの様にパッケージをやめて全面クラウド移行をして最高益を更新し続けると言うような記事を見ていると、お金のなりどころが変わってきたな。と思ったりします。今から何かのシステムをつくるなら、Cloud(というか標準仕様)をベースに、どこを改良するか。APIの何らかの挙動をコントロールする部分「だけ」を書いたほうが大分早そう。その大元となるツールの種類と価格感、常にアップデートしておかなきゃな、と思った次第。さて、強いミドルバックでもっと攻めねばな。

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