アウトプットベースのコミュニケーション

小さな組織で「政治」をやっている時間は当然ありません。アウトプット、それも有限実行のアウトプットがどれだけあるか、が「すごい」というメンバーの根底の理解、というのはなるべく早く、深く、作り上げたいものです。(人間の常で、どうしても声が大きい人の意見に左右されがちですので、、、自戒の念も込め。7期終わってこれを書いている自分を攻めたい所。。。)

こう書くと、「結局数字、お金でしょ」的な話になりますが、半分はその通り。(企業経営・生き残りはそんなに甘くない、と言う話だと思っています。)。ただ、「売れてたらいい」というのは企業文化として最低だ、とも思っていたりするので、あえて「アウトプットベース」です。

当然、アウトプットは収益につながる(短期・長期は置いておいて)もののはずなのですが、厳密に「いま」収益が上がらないものというのはいくらでもある気がしています。代表的な所で言うと、社内イベント事の準備って、直接的な収益貢献は0のはず。でも、イベントの成否は立派な「アウトプット」だと思うのです。何が言いたいかというと、収益につながらなくとも、短期・長期の社の目的・目標に「関係した」何らか規定できる事・物(もちろん収益も)をしっかり「定義・宣言」し、それを実行できたのか、完遂できたのか、そうでなく未完遂・未達成なのか。文化醸成以外のコミュニケーションで大事なのはこのポイントだな、と思った次第。アウトプット(を規定する能力も含め)ベースのコミュニケーションと評価、早期に深く浸透させていきたいものです。