昨日の話の続きになりますが、Macを仕事でも使い始めて8年、改めて久々にWindowsのメール環境を見なおして「すごいな。」と思った次第。それを少し広げて、メールというもの自体の優先度がここまで下がっているんだな、と言うことを改めて。
個人的な衝撃は自社も大分使わなくなってきたメールの地位というかエコシステムがこんなに変わらず、プレーヤーの顔ぶれが昔のままなんだ。と言う所でびっくりしました。InboxをDropboxが1億ドルで買収して、2年ほどで終了、という下り。わずか2年でHipChat→Slackが出てきて、一気に変わっていくんですね。それ以前もWindowsのメーラーで検索するとこんな感じ。本当に2000年台からほぼ変わってない。。。メジャーどころ、数社、それも変わらずの面子。
よくよく考えればブラウザもchromeが出てきて、safariが復権した事を除けばあまり顔ぶれは変わらないのか。。。Google/Microsoft/Apple + Mozillaか、、、戦いにはいかんな。。。普通の計算じゃ。。。
なんだか、最近のアプリ化(非ブラウザ)の世界や、凄く蛸壺になっている(=URLという概念すら無い)色んなソーシャルアプリの流れがすこし腹に落ちた気がします。ずっとマジョリティをおさえていた巨人が、いよいよ全世界的に重要度が下がってきたんだな、、、と言うことを再認識させられました。もっと危機感持たないとな。自分自身がレガシー側をちょっとでも「心地良い」と思ってしまう瞬間を。