Blogに気づきをまとめていくと、打ち手はフレームワークっぽくなる。

タイトルは、それが良い!という感じよりは、それに注意、という意味です。自分の気づきを少しずつまとめているこのBlog考えを何とか形にして、アウトプットする毎日をしていると、現業のことを生々しくは書けないということもあって抽象度の高い話で自分の思考をまとめがち→実際のジャッジの場面でもべき論・抽象論になりがちだな、と思ったので注意の為のメモ。

経営は実行、数字に命を吹き込むのは大変で、書いたのですが、実際の経営上の問題の問題点と解決策の大きなウェイトは「実行」に有るはずで、フレームワークっぽい解決策”ばかり”に頼るのは危険だな。と思ったのです。もちろん世の中で通用しているフレームワークは、いろんな淘汰を経て、編集を経て今に至るので有用なことも多いと思う反面、今・この時・この場面に常に100%フィットするわけではないので。

考えがまとまっている状態と、揺れている状態(こっちのほうが「突拍子もないアイディア、が出そう)、常に行ったり来たりしながらより良い一手を探し続けたいものです。

上記行ったり来たりしながら、を良く表してくれているところに、下記作者の「シェイク」という考え方があるようです。アウトラインプロセッシング、個人的に極めて大事な考え方ですし、良くPPTもアウトラインから作る派ですが、初めて「プロセス型アウトライナー」という言葉を知りました。思考法、文章・企画をどうまとめていくか、ということに対して非常に参考になります。もしよければ参考まで。