メンバーから教えられた「柔軟性」

メンバーに教えられたな、と思った事があったので忘れないように記録を。当然ながら自分が正しくないことなんて経営をしている限り沢山出てくるのですが、立て続けに2つ、今後もきっと何度も直面するであろう話が出てきたのでメモ。

お客様ファースト:某事業部でトラブルが有り、その対応をしている時のこと、B2Bの経験が長かったからか「原因究明・再発防止」に目が向きがちで、その前提で話をしていた所「いま、お客さまに何を伝えるか、を話したいです」とストレート進言が。その通りだ、と思ったとともに、日々現場で話をしているスタッフの肌感覚、もっと大事にしなくてはいけないな、と思った次第。

孔子の話。:歴史・哲学大好きなスタッフと話をしていて「孔子的な柔軟性」についての話になりました。曰く、「彼が言っていることを全部集めると矛盾だらけ」「でも、だからこそその場その場のお弟子さんたちに響き、人が育っていった」と。なるほど、一理というか「合理的じゃない物の有用性」をしっかり認識していないと、少なくとも多くの人は巻き込めないよな。。。と。

どちらも「柔軟性」について言われている気がします。しなやかな思考、難しいですが身につけていかねばな。